平成22年1月25日(月)、医学部臨床第1講義室において、バイオクリエーション研究会とプロテオ医学研究センターの共催により、特別シンポジウム「難病複雑系の解明に挑戦する」を開催しました。
バイオクリエーション研究会は異分野連携による難治性疾患に対する新たな研究アプローチを見出すことを目的として、全国の医歯薬及び理工学部に所属する若手研究者で組織されたもので、今回は、プロテオ医学研究センターと共催で、特別シンポジウム「難病複雑系の解明に挑戦する」を開催しました。
本シンポジウムでは、東京大学、放射線医学総合研究所、京都大学、JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)の他、プロテオ医学研究センター腫瘍部門、加齢制御部門、神経部門の幅広い学問領域において講演を行い、当日は大学院生、教職員及びバイオクリエーション研究会に所属する若手研究者約80人が参加し、血管?神経系のテーマについて熱心に聞き入っていました。
質疑応答では活発な意見が交わされ、最先端の難病治療への取り組みに対する参加者の関心と期待の高さをうかがい知ることができ、講演者と参加者が一体となった大変有意義なシンポジウムとなりました。
プロテオ医学研究センターでは、これからも最先端研究の世界への発信と人材育成に努め、難病解明に向けて更なる取り組みに努めて参ります。
<医学部>