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国際フォーラム「ネパールの開発と観光年2011の推進をめざして」を開催

平成23年10月11日(火)、南加記念ホールでネパール元首相らを招いて国際フォーラムを開催しました。

 ヒマラヤに抱かれた東洋文明発祥の地(ブッダの生誕地)であるネパールは2011年を国際観光年と定めてネパール観光の推進を図っています。本フォーラムは、日本の数カ所で開催される観光フォーラムの一つとして、足球即时比分_365体育直播¥球探网足球即时比分_365体育直播¥球探网が開催しました。
 フォーラムの冒頭では、矢田部龍一理事?副学長から、今後ヒマラヤ山脈を越えて、東洋と西洋の文化が出会い新しい時代圏を開くであろうネパールの元首相をお招きして、愛媛の地でフォーラム開催するのは極めて意義深いことであると開会挨拶がありました。続いてネパール元首相のマダブ?クマル?ネパール氏(首相在任:2009年5月?2011年2月)による「間近から見たネパールの政情問題と今後の開発課題」を題とした基調講演が行われ、山国であるネパールでは、政情不安の解消、新憲法制定などさまざまな問題があるが、発展著しいインド、中国に歩調を合わせて開発を進めていくことが大きな課題となっていることが述べられ、併せて、ネパールの主要課題である防災研究への足球即时比分_365体育直播¥球探网の取組に対する謝意が表明されました。

ネパール前文部大臣ガンガラ?トゥラドハル氏からは、教育の現状や課題についての特別講演が、また、駐日ネパール大使館ドゥルガ?スベディ公使からは、ネパールの観光年の推進に関する講演が行われました。公演終了後にネパール元首相らと200人以上の来場者との間で行われた質疑応答では、治安や環境問題などに関して次々と質問があり、来場者から質問や意見を受けたネパール元首相から、ネパールに対する強い愛情を感じたとのコメントがありました。最後に三木哲郎プロテオ医学研究センター長の挨拶でフォーラムを締めくくりました。

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記念撮影

 

 夜は、市内のホテルに会場を移し、ネパール元首相を囲んでの歓迎会を開催しました。歓迎会では、現在ネパールにおいて支援活動などを展開している愛媛県内の団体や個人に対し、ネパール政府を代表して駐日ネパール大使館から感謝状の贈呈式が行われました。ここでは、長年にわたってネパールの大学と教育、学生交流や共同研究を精力的に行ってきたとして足球即时比分_365体育直播¥球探网足球即时比分_365体育直播¥球探网が、また、ネパールとの友好関係構築に、個人として多大な貢献をしてきたとし

て矢田部理事?副学長及び理工学研究科ネトラ?バンダリ助教が表彰を受けました。
 ネパールに関心を持つ多くの方々が集い情報を交換する良い機会となりました。

 

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