平成23年9月13日(火)?14日(水)の2日間、国立大洲青少年交流の家において第40回サークルリーダー研修会を開催しました。
サークルリーダー研修会は、サークルリーダーとして活動するにあたって必要な知識と技術を学び、意志決定の方法、リーダーシップの育成、危機管理などの課題にグループワークを通じて取組み、実践的能力を身につけることを目的としています。
今回は、24団体から38人の学生が参加しました。
研修1日目は、国立大洲青少年交流の家に到着後、早速、研修を開始しました。始めは緊張の面持ちだった参加者もアイスブレークを通して徐々に打ち解け、昼食後には、意志決定の方法やリーダーシップの育成に関するグループワークが行われました。
その中でも、「意志決定」の課題では、サバイバルゲームを題材として、意見をまとめるときは、多数決による解決ではなく、コンセンサスによる解決を目指すことを勉強しました。
研修2日目の午前中は、「施設?設備等の問題点を改善するには?」という課題でグループワークを行いました。ワークの中で出された様々な意見?提案をKJ法を用いてまとめた後、各グループによる発表が行われました。その中では、「体育館のシャワーから温水がでるようにしてほしい」、「部室にエアコンを付けて欲しい」などの要望が出されました。参加した学生支援センター長や学生支援課職員から、発表について感想が述べられ、また、出された要望?提案については、緊急を要するもの、徐々に改善を図るべきものなどに整理して対応したいとの発言がありました。
研修会終了後、各参加者へ修了証が授与されました。
午後は、大洲青少年交流の家の職員の方から指導を受けて、肱川でカヌー体験を行い、涼しさを体感しながら参加者同士の交流を図りました。
今後、参加した皆さんがこの研修で学んだことを活かして、サークル活動に励まれることを期待しています。
<教育学生支援部>