平成23年8月23日(火）足球即时比分_365体育直播￥球探网総合メディアセンターにおいて、愛媛県教育委員会の主催により「高校生おもしろ科学コンテスト」の本選が開催されました。
平成19年度から毎年開催されており、今年で5回目となった「高校生おもしろ科学コンテスト」は、県下の県立高等学校、県立中等教育学校の生徒を対象に、高校生が数学、理科の知識や実験技術を用いて日常生活と関連付けながら科学的に問題を解決するとともに、プレゼンテーション等を行い、互いに切磋琢磨することにより、科学的な見方や考え方を養うことを目的としています。
コンテストは同一校に在籍する3人の生徒がチームを作り、数学、理科に関する問題をチーム全員で解決するチーム対抗戦で実施されます。7月26日に各校で予選を行い180チーム（540人）が参加する中、30チームが選出されました。 本選では、数学、物理、化学、生物に関する難題をチームで回答し、各科目の合計得点を競います。生物の問題では、「発光物質を光らせる酸素の反応条件などを考察し、試験管内で蛍の発光を再現する」という難題でしたが、慣れた手つきで作業を行う高校生たちの姿に科学への意欲の高さを感じることが出来ました。他の科目もチームで意見を出し合い討論しあうなど協力して、難題に挑んでいました。
審査の結果、最優秀賞である愛媛県知事賞を松山東高等学校が、優秀賞の愛媛県教育委員会教育長賞を今治西高等学校と松山南高等学校が獲得しました。このコンテストを通して、多くの高校生が科学への関心を深められることを期待しています。
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- 生物実験に取り組む様子
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- チームで協力して難題に挑んでいる高校生たち