四国地区大学教職員能力開発ネットワーク(SPOD)では、平成23年8月23日(火)?26日(金)の4日間、足球即时比分_365体育直播¥球探网を会場として「SPODフォーラム2011」を開催しました。今年は、43人の講師陣により、全40プログラムを提供し、参加者はSPOD加盟校を含む全国90大学等の教職員及び学生、約500人、延べ1,200人以上にのぼりました。
本フォーラムは、大学等の教職員の能力開発に役立つ多種多様なFD/SDプログラム、及び、組織を超えた意義ある相互交流?関係づくりの場を提供することを目的に、平成21年度より毎年開催しています。多くのプログラムは、インタラクティブなワークショップ形式で開講しており、参加者からも実践的なノウハウを持ち帰ることができるフォーラムであると高い評価を得ています。
今年度は、加盟校からの要望に応え、専門分野対応プログラムとして、新たに医療系及び高専系プログラムやテーマ別ディスカッションとして「ラウンド?テーブル」を5会場設定し、参加者間で情報交換できる機会も提供しました。
また、シンポジウム「高等教育機関におけるマネジメント―危機管理と情報開示の意義―」では、大学経営者(学長?校長?理事等)や、ミドルリーダー(学部長?部課長等)に求められるマネジメント能力について、危機管理や教育情報の公表という側面から、名城大学の池田輝政氏のコーディネートにより、桜美林大学の諸星裕氏、文部科学省高等教育局大学振興課の石橋晶氏が講演した後、参加者も交えて活発な討論が行われました。
SPOD事業は、文部科学省の戦略GPとして始まりましたが、平成23年度からは、加盟校からの拠出金による自主運営体制に切り替わっています。このような四国の国公私立大学、短期大学、高等専門学校が連携?協力しながらFD?SDの自立的な取り組みをおこなっていることは全国的にも注目されています。さらに、実践を重視したFD?SDであること、実質的で先進的な取り組みであることが高い評価を得ています。
SPODフォーラムは、来年も引き続き、開催する予定ですので是非ご参加下さい。
<教育学生支援部>