サテライトオフィス東京から、最近の動きをお知らせします。
7月は、早めの梅雨明けとなり、中旬頃まではかなり蒸し暑い日々が続いていましたが、台風が通過後に急激に涼しくなりその後は余り暑くならずに夏らしい照りつけるような太陽にもならず8月となってしまいました。
サテライトオフィスでは、28日(木)にサテライトオフィスのあるキャンパスイノベーションセンター(CIC)の共同イベントである『CIC新技術説明会』が開催され、本学の豊田洋通准教授(大学院理工学研究科生産環境工学専攻)を始め12大学から17人の発表があり、A(電気?電子/化学/材料)とB(情報/機械/医療?バイオ)の2会場で開催されました。来場者は165人に上り、A会場では平均して80人余りが、また、B会場では30人余りが聴取していました。特に、本学の豊田准教授の「液中プラズマによるナノ粒子製造方法」では、当日最も多くの87人が熱心に説明を聞いていました。当日は、社会連携推進機構から松本賢哉客員教授も来訪し、展示ブースへのポスター展示や講演後の名刺交換、面談希望者との時間調整等を担当しました。
校友会、同窓会関係では、2日(土)14時30分からユーカリ会東京支部総会?懇親会が仁科弘重農学部長、白石孝彦ユーカリ会会長、柿原文香准教授(ユーカリ会事務局長)を迎えて5階リエゾンコーナーにて30人余りが集い開催されました。今回の総会では15年の長きにわたりユーカリ会東京支部の幹事、副支部長、支部長を務められ、校友会首都圏支部副支部長としてもご尽力頂いた上野泰敏様が退任されました。本当に長い間ありがとうございました。ご苦労様でした。なお、今後、暫くは校友会首都圏支部副支部長としてご協力頂きたいと思います。仁科学部長の挨拶では、農学部の現状が紹介され、今後の支援、協力要請もありました。
9日(土)14時からは、第47回東京章光会定期総会が赤間道夫法文学部長、牧秀明教授(就職支援委員会副委員長)、和田哲治法文学部同窓会大阪支部長、玉井周平法文学部同窓会四国支部長、難波宜久法文学部同窓会広島支部事務局長、高木健次愛媛県東京事務所長らを迎え、総勢60人余りが集い、1階国際会議室にて総会、講演会を、5階リエゾンコーナーにて懇親会を開催しました。講演会は、井上哲男元岩井証券常務執行役員(文理学部昭和34年卒業)により「人口減少と日本経済」と題して行われました。
16日(土)15時からは、20人余りが集い、土木海洋会関東支部総会が5階リエゾンコーナーにて開催されました。総会では、沖縄へ赴任中の大仲祥司支部長から沖縄便りを含めたビデオレターによる挨拶がありました。総会後には、門田章宏准教授の「河川の「流れ」と「環境」をデザインする水制」と題する講演を開催し、活発な質疑応答がありました。
この他、6日(水)に東京章光会役員会を開催し、本年度の総会開催について最後の打合せを行ないました。8日(金)には、土木海洋会幹事会を開催し、これも、総会開催の打ち合わせを行いました。
先生方の研究会や勉強会では、10日(日)に法文学部の高橋基泰教授主催の「日英村落対比研究?科研費合同研究会」が、28日(木)、29日(金)には農学部の逸見彰男教授主催の「人工ゼオライト関係打合せ」が開催されました。
13日(水)には、月例の岡部永年サテライトオフィス東京所長(特命教授)による企業若手技術者向けの「新技術サイエンス講座共同研究検討会」が10数人の若手技術者を集めても開催されました。
この他、15日(金)には、18時から関東愛媛県人会青年部(いよかん党)主催、足球即时比分_365体育直播¥球探网後援の「『アメリカ進出40年、私のアメリカンドリーム』南加愛媛県人会会員 松秀二郎氏を囲む会」が5階リエゾンコーナーで、森本雄いよかん党代表はじめいよかん党会員や本学卒業生等20人余りが出席して開催されました。松秀二郎氏は、旧吉田町出身で現在MARUKAI CORPORATION U.S.A.代表取締役社長、南加愛媛県人会会員です。40数年前に駐在員として渡米し、1982年、ロサンゼルスに「会員制マルカイ?ホールセールマート」をオープン、それ以降、 独自の仕入ルート、大量仕入と在庫管理で、従来の「高い日本製品」のイメージを覆す、手ごろな価格の日本製品を提供しておられます。このアメリカ最大の日系スーパーとして成功へと導いてこられた貴重な人生経験や事業成功の秘訣をお話しいただきました。松秀二郎氏からの貴重なお話や参加された方々の熱心な質疑応答が続き、予定の時間では足りないほどでした。
7月は前半でほぼ大きなイベントが終わり、後半はCIC新技術説明会が開催されるのみと、偏って開催されましたが、どのイベントも盛況の内に実施されました。8月は特に大きなイベントもなく、少し寂しいような気もしますが、後半のイベント開催に向けて準備をしていきたいと思います。
今後とも本学関係の多くの方々にここサテライトオフィスを首都圏地区の活動拠点として利用して頂ける様、教職員の方々の積極的なご利用をお待ちしております。
足球即时比分_365体育直播¥球探网サテライトオフィス東京 横田 勝