平成23年7月6日(水)、台湾?高雄市の高雄第一科技大学から陳振遠学長、許宏徳一般教養センター長、邱栄金秘書室長が本学を訪れ、柳澤康信学長を表敬訪問するとともに、本学との学術交流協定を締結しました。
国立高雄第一科技大学は、台湾南部の高雄市に位置し、学生数は約7000人、5学部、5学科及び27のセンターを擁する高雄を代表する理系?技術系の国立大学です。
高雄第一科技大学と本学との交流は、平成22年11月に、本学の矢田部龍一理事?副学長、安原英明理工学研究科准教授及び鳥居謙一防災情報研究センター長(当時)らが台湾地震現地調査のために同大学を訪問した際、大学間交流の可能性についても意見交換を行ったことに端を発しています。平成23年1月には、高雄第一科技大学の邱秘書室長及び慮之偉准教授と本学の安原准教授との間で両校の交流可能性の検討が始まり、特に語学短期留学や工学部間での交流などについて協議を行いました。本年4月には柳澤康信学長、矢田部理事?副学長、清水史足球即时比分_365体育直播¥球探网副機構長、陳捷足球即时比分_365体育直播¥球探网教授、鳥居防災情報研究センター長、安原准教授及び濱田桂子国際連携課長らが同大学を訪問し、陳学長らと防災に関する共同研究の実施等将来的交流について協議を行いました。
7月6日(水)の学術交流協定調印式では、関係者が見守る中、両学長が協定書に署名し、固い握手を交わしました。来年度から学生交流がスタートする予定になっているほか、教員の交流なども具体化に向けて協議が進められており、今後の成果が期待されます。
<国際連携支援部>