平成23年1月24日(月)?26日(水)、校友会館をメイン会場として、足球即时比分_365体育直播¥球探网附属高等学校3年生による「課題研究」成果発表会を実施しました。
これは、本校が平成20年度から全学の附属高等学校に改組されたことを機会に開始した1年次から3年間にわたる高大連携教育プログラムの一環として、3年生がこの1年間に取り組んだ「課題研究」の成果をポスター形式で発表したものです。
昨年の4月から生徒一人ずつ関心のあるテーマにより全学部の教員の指導を受け始まった「課題研究」において、生徒たちの関心は、文学、歴史、政策、社会問題、平和、教育、数学、自然科学、環境、現代医学、福祉等、多岐の分野にわたりました。毎週大学の研究室に通って指導教員及び大学院生の協力のもと実験を繰り返し結果を導き出した生徒、教員とともにフィールドワークを行い自分の足でデータを収集した生徒、また、指導教員のアドバイスにより普段は手にしたことのない専門的な文献を調べて考察を重ねた生徒、みな、附属高校3年間の集大成とも言うべき「課題研究」に真剣に取り組みました。
発表当日、法文学部、教育学部、理学部、及び工学部教員の指導を受けた生徒たちは、城北地区校友会館のフロアを、医学部及び農学部教員の指導を受けた生徒たちは附属高校の講義室(一部医学部看護学科棟)を会場に、それぞれの研究成果を発表しました。
指導した各学部教員がそれぞれ会場を訪れ、生徒たちの発表に耳を傾け、質疑応答する姿が見受けられる中、2日目には学長も校友会館を訪れ、足を止め生徒に質問するなど熱心に見て回りました。
訪れた指導教員からは「予想以上の出来ばえでした。」、「研究成果が今後に生かされることを期待している。」、「高校生の指導は楽しかった。来年度も指導したいと考えている。」との感想が寄せられるなど、高校生活最後の生徒たちにとって貴重な体験とともに思い出に残る発表会となりました。
なお、3月6日(日)9時30分から、本学グリーンホールにおいて代表者成果発表会を一般公開で開催する予定です。
<附属学校園>