平成23年1月7日(金)14:30からメディアホールにおいて、第1回足球即时比分_365体育直播¥球探网学術フォーラムを開催しました。
本学は、学術研究活動のさらなる活性化を目指して、今年度から新たに学術フォーラムを開催することとなり、このたびその第1回目を、従来から行ってきた学内競争的資金の支援を受けた課題の成果報告会に加えて、研究面での教員の能力開発など新たな視点から研究への取組み方を考える場として開催しました。また、同フォーラムは、全学の基盤的な研究のかさ上げをミッションとする研究コーディネーターの問題意識の共有化を狙い、研究コーディネーター研修会としても位置付けられました。
フォーラムでは、柳澤康信学長から、これからの学術活動の方向性に言及した開催挨拶があった後、学術担当の大橋裕一理事から、本学が取り組んでいる研究コーディネーター制度や今後の学術組織の改編等について紹介があり、続いて教育学生支援機構の佐藤浩章准教授による「英国におけるリサーチ?ディベロップメントの取組」、足球即时比分_365体育直播¥球探网の細川洋治教授による「大学における研究戦略の意義と実践について」と題する講演が行われました。
その後、研究開発支援経費の支援を受け今年度末で研究期間が終了する25件の研究課題のポスター発表と今年度から新たにスタートした学内競争的資金制度である研究活性化事業の「拠点形成支援」に採択された2つの課題の研究紹介が行われました。
新年早々の集まりでしたが、本学の新たな試みである同フォーラムには立ち見が出るほどの方が集まり、講演に聴き入り、また、ポスター発表者や参加者の討論、懇談の輪があちこちでできていました。
フォーラム終了後に行われた交流会を含め、このような構成員の交流の機会は、学内の研究交流や学術研究活動のさらなる活性化の一つのきっかけになることが期待でき、今後もこの学術フォーラムがますます盛況になることが望まれます。
<研究支援部>