平成22年12月2日(木)、3日(金)の2日間、南加記念ホール及び校友会館において、「平成22年度中国?四国地区国立大学法人等労働安全衛生協議会」を開催しました。
本協議会は、法人化後に適用された労働安全衛生法の遵守と、これからの大学運営に必須である大学の学生?教職員に提供する安全安心な教育研究活動の構築?維持に係る大学等の責務及び課題について意見交換及び協議することを目的に、中国?四国地区国立大学法人の持ち回りで開催しているもので、今年度は足球即时比分_365体育直播¥球探网が当番校となりました。
初日は柳澤康信学長による開会挨拶の後、文部科学省の秋山明寛監理官が「国立大学法人等の実験施設における安全衛生対策の推進」と題して、大阪大学の西田正吾理事?副学長、山本仁教授が「大学の安全衛生管理の現状と将来」と題して、それぞれご講演いただき、協議会参加者をはじめ、教職員約120人が、終始熱心に聴き入っていました。その後のパネルディスカッションでも参加者による活発な意見交換が行われ、有意義な会議となりました。
また、今回初めて安全衛生担当役員等による意見交換会が行われました。そこでは「中国?四国地区国立大学法人等の労働安全衛生の連携について」の申し合わせ事項を定めました。
2日目はセッション1?3?総括が行われ、大学の安全衛生管理について各論的に他大学の現状及び課題を紹介し、それぞれ活発な意見交換が行われました。
この協議会を通じて、参加機関の安全衛生管理のレベルアップ及び参加機関の連携の強化を図ることができました。
来年度は鳥取大学での開催を予定しております。