平成24年9月22日(土)、西予市宇和町卯之町の市教育保健センターにおいて、理工学研究科の榊原正幸教授らが市民講座「西予ふるさとジオ講座」で講義を実施しました。
ジオパークは、大地(ジオ)に関わる自然遺産と、関連する文化遺産の保全?活用を通じて、持続可能な地域づくりを行うことを理念としています。
この講座は、2013年秋に日本ジオパーク認定を目指し、西予ジオパーク構想の理解につなげようと西予市が開催したもので、西予市民約45人が参加しました。講座では、榊原教授が西予市と火山噴火との関係について、教育学部の川瀬久美子准教授が宇和盆地の地形について、ミュージアムの酒井雅博教授が西予市と昆虫について説明しました。この講座をきっかけに、西予市民による研究グループが楽しみながらジオパークの知識を深め、将来的にはジオパークのガイド養成につながることが期待されます。
なお、本件については、9月24日(月)の愛媛新聞に記事が掲載されました。
<理学部>