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大学院連合農学研究科入学式を挙行しました【10月15日(月)】

平成24年10月15日(月)、農学部大会議室において、2012年10月足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院連合農学研究科入学式を挙行しました。

 連合農学研究科では、例年、留学生特別コースの入学式を4月と10月に実施しています。
 今年の入学者は、熱帯?亜熱帯農学留学生特別コース2人とアジア?アフリカ?環太平洋農学留学生特別コース8人の2つの特別コースに一般選抜4人を含めた14人です。また、国籍は、インドネシア7人、バングラデシュ2人、タイ2人、インド1人、マレーシア1人、日本1人です。
 最初に学長、役職員等の紹介があり、次に入学者全員の紹介がありました。
 続いて、柳澤康信学長から次のような式辞がありました。

「熱帯?亜熱帯農学留学生特別コース及びアジア?アフリカ?環太平洋農学留学生特別コースを含む博士課程への入学、 おめでとう。14人の新入生のうち、 13人が留学生であり、 すでに日本で生活している人とこれから日本での生活をスタートする人がいます。後者は日本の生活に慣れるまで数ヶ月を要するでしょう。出来るだけ早く日本語を修得することをお勧めします。愛媛、 香川、 高知のそれぞれの大学には、日本語修得のためのプログラムがありますので、 活用してください。
 皆さんのほとんどが農業、 林業、 漁業を主とするアジアの国々からの出身者であり、 動植物の効果的な生産、 自然資源の管理や自然災害の緩和に関しての研究を行うと思います。出身国において研究分野でのリーダーとなることを期待されていますが、 自国の発展のみならず、 世界に貢献する人材となることを望みます。
 最後に、教員や友達と良い関係を構築し、 研究を進展させることを祈念してお祝いの言葉とします。」

 これに応えて、入学生を代表して、アジア?アフリカ?環太平洋農学留学生特別コース生物資源利用学専攻のプトラ アグス ブディアワン ナロさんから次の宣誓あいさつがありました。

「連合農学研究科の新入生代表として挨拶出来ることを誇りに思います。日出ずるこの国で学生としてこの場に立てることは素晴らしいことです。Christopher Goto-Jonesも彼の著書『modern Japan』の中で日本は経済大国として最も認められていると述べています。
 この素晴らしい環境で勉強でき、 日本政府、 大学、 教授、 私たちの研究に関わるすべての人々に感謝します。科学、 社会、 人類の進歩に関わる多くのことを学ぶ機会をいただき、 日本とよりよい関係を築きたいと思います。
 最後に日本のことわざを引用して終わりたいと思います。『虎穴に入らずんば虎子を得ず』思い切ってやってみないと何も得ることはできない、という意味です。ご清聴ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。」

 

学長の式辞(英文)はこちら(PDFファイル 12KB)

入学生代表あいさつ(英文)はこちら(PDFファイル 12KB)

 

<連合農学研究科>