平成24年9月4日(火)?6日(木)、松山市中島にて、「4大学間共同事業学生リーダーズ?サマースクール」を開催しました。
本研修は、サバイバル形式の活動や海洋スポーツを通して、自分の役割を認識しながら、変化する状況に対応できる実践的なリーダーシップと、追い込まれた状況の中で生き抜く力を養うことをねらいとしたものです。今回の研修には、10大学より、36人の学生が参加しました。また、スタッフとして、7大学より18人の学生と教職員がスタッフとして運営と指導に携わりました。参加学生は、3日間を通して、チーム内の良好な人間関係に配慮しながら、火おこし、無人島探検、自転車で島内を巡りながらのボランティア活動、カヌーレースなどの厳しい課題をこなしました。最終日の午後には、2時間かけてチーム活動の振り返りを行い、お互いが強みや改善すべき点などを伝え合い、研修での学びを確認しました。
終了時のアンケートからは、「目標を達成しなければ本当に食糧を調達できないという危機感がとても良かった」「初対面の人たちとグループを作って、その中で自分がどのような立ち位置になるか、メンバーの長所をどのように活かすかなど、チーム作りを学ぶことができた」などのコメントがありました。また、他大学のスタッフからは「実際に動いてみることでより使えるリーダーシップを手に入れることができる。身体的にも追い込まれることにより、いろんなものが浮き彫りになった」などの声がありました。
<教育学生支援部>