平成24年8月19日(日)から25日(土)にかけ、中国北京の北京師範大学で開催されたEast-Asian Association for Science Education Summer Camp 2012にて、大学院教育学研究科教科教育専攻理科教育専修のApril Daphne Floresca Hiwatig(エイプリル?ダフネ?フロレスカ?ヒワティグ)さんが、最優秀賞を受賞しました。
このSummer Campは、East-Asian Association for Science Educationが、2年に1度、環太平洋諸国から代表となる大学生を選出し、科学教育研究者と最新の研究動向について情報交換を行うと共に、グループに分かれてオリジナルな研究計画を構築し、競うものです。今回は、日本、韓国、中国、台湾、香港から科学教育を専攻する27人の大学院生(博士課程学生25名、修士課程学生2人)と10人の科学教育研究者が参加しました。
Aprilさんは、「A Comparative Study of Middle School Curriculum Standards and Textbooks on Nature of Science (NOS) in East Asia」と題した研究計画を考えて発表し、最優秀賞を受賞しました。この賞は、最終日に行われる研究計画発表を審査し、最も優れた研究計画グループに贈られる賞です。もちろん日本から参加した大学院生で唯一の受賞です。審査委員より、その緻密な計画と、将来の発展性が高く評価されました。
<教育学部>