平成24年6月10日(日)、東温市の佐古ダムにおいて、第48回学内ボートレース大会が3年ぶりに開催されました。
この大会は、学生を中心に教職員も参加して開催するもので、今回は男子22チーム、女子6チームが参加しました。各チームは、ボートを漕ぐのは初めてというメンバーが多く、短時間の練習でオール捌きのコツを掴もうと苦戦していました。
11時45分から開会式が行われ、松田正司学生支援センター長から、「打倒!学長チームを目指そう。」と激励があり、全員でシュプレヒコールをあげて、試合への気合いも高まっていきました。その後、合気道部の松尾進吾さんから、力強い選手宣誓があり、ボート部の和田遼司さんから競技説明がありました。いよいよレースの開始です。
チームはコックス1人、漕ぎ手4人の計5人で構成され、直線300mのコースでタイムを競い、男女とも予選での上位4チームが決勝へ進出します。日頃から鍛えた体力とチームワークで勝ち抜いた強豪4チームが出揃い、いよいよ決勝戦。上位3チームには副賞もあり、優勝目指して各チームとも予選より随分タイムを伸ばしました。結果は、男子の部では前回に引き続き、学長?職員チームの「えみかダンディーズ」が優勝し、3連覇達成。女子の部では、陸上競技部の「チーム稲田」が優勝しました。また、女子の部3位となった文化系のアカペラオレんジの「ペラ」も「オールのハーモニー」を奏で、大いに健闘しました。
表彰式では、西日の差す湖面を背に、すっかり日焼けした参加者は、互いの健闘を讃え合い、来年度への決意も新たにしていました。レースが終わり静まりかえったダム湖には、夏鶯の声が響いていました。
佐古ダムでの開催は今回が初めてとなり、東温市、道後平野土地改良区、松山市漕艇連盟の方々にお世話様になりました。
<教育学生支援部>