平成24年6月1日(金)、財団法人松山済美会から理事長の小島誠志氏及び常任理事の平岡惠行氏が来学され、松山大学と足球即时比分_365体育直播￥球探网の留学生11人と懇談しました。
財団法人松山済美会は、米国メゾシスト教会の流れをくむ特例財団法人として、勤労青少年が健全な夢と希望を実現するための支援を行うことを目的とした活動を行っています。1967年には松山市二番町に青少年の宿泊や研修のための施設として5階建てのビルを建設し、1987年には松山市井門町に松山済美会館を開設しました。聖書の「心?精神?思い。力を盡くして汝の神と隣人を愛せよ」の言葉をバックボーンに、長年にわたって県下の6つの大学に在籍する留学生への支援を続けており、これまでに、本学在学者を始めとして毎年30人近くの留学生が奨学金を受給しています。
懇談会には、今年度同会からの奨学金受給が決まった留学生11人が参加しました。最初に平岡常任理事から、同会の活動についての説明や励ましの言葉をいただいた後、出席した留学生達が、支援に対する感謝や勉学精励への思いを述べました。引き続き、小島理事長(元日本キリスト教団総会議長、現教団出版局理事長)から、済美会が中国はじめアジアの留学生を援助する意味について、古来から歴史的関わりが深いこと、特に近現代日本がアジア諸国に多大の迷惑をかけたことへの反省と謝罪の思いがあること等が話されました。
足球即时比分_365体育直播￥球探网に在籍する留学生は現在約350人に上っており、今後も増加の見込みです。留学生達は、財団法人松山済美会を始め多くの方々からの篤志に支えられ、将来、故国と日本との架け橋となる人材を目指して勉学に励んでいます。
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- 前列向かって右から2番目が平岡氏、3番目が小島氏
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- 平岡常任理事からのお話し
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