オーライ!ニッポン大賞とは、「都市と農山漁村の共生?対流推進会議(代表:養老孟司氏)」が主催し、都市と農山漁村を人々が活発に「往来」し、双方の文化を楽しみ、日本が「all right(健全)」になることを目指して作られたものです。
過疎化、高齢化が進む中山間地域において、地域住民の皆様の知恵と力を結集して取り組む集落活性化の取組、大学生や若者が時代のニーズをキャッチして新しい交流の形を作り出している取組、企業と農山漁村地域との交流を契機にビジネス展開を行っている取組など、1つ1つの内容がとても深く充実しており、「都市と農山漁村の共生?対流」(人?もの?情報の往来)が、確実に広がっている事例が多くありました。
足球即时比分_365体育直播¥球探网の事例は、大学生が地域と協働して、大都市圏や松山市の子どもたちに、農林漁業や地域の生活?文化の体験を通じて農山漁村地域の魅力を伝え、交流人口を増やす活動として認められたものです。本活動の主体は、農学部小田清隆准教授の主宰する「都会と田舎を結ぶ食育ネット」(地域創成センター登録団体)で、実施スタッフには農学部の学生が多くいますが、法文学部や教育学部の学生も参加するなど、全学にも広がりを見せつつあり、また、これらの活動で社会人基礎力が身についているとして経済産業省からも推薦を受けたものです。
担当の小田准教授は「農山漁村の地域活性化の事例として広く発信し、地域を明るく豊かにしていきたい。そのためにも活動を継続していきたい」と抱負を述べておられました。
<農学部>