平成24年3月10日(土)、11日(日)に、社会人の学び直しニーズ対応教育推進事業「地域マネジメントスキル修得講座」を開催しました。
講座最終となった今回は、1年かけて取り組んできたプロジェクト研究の発表会です。受講生各自が、15分の発表と10分の質疑を行いました。発表者と論文のタイトルは次のとおりです(発表順)。
川田 建康 「?みんなで元気になるためには?」
小林 延雄 「竹林間伐と竹利用農業」
佐伯美智子 「農における生活支援と自立の場づくり」
神野 敬二 「イノシシ(獣害)被害の防除と対策」
坂本 憲俊 「米づくりによる風景づくり」
野村美佳子 「柑橘類生産者の高付加価値新商品開発」
西山 敬三 「農地を持たない中間都市住民のための市民農園論」
難波江 任 「『農』と『食』と『職』による社会的弱者支援について」
濱田 俊三 「農を楽しむ 地域の友人、仲間と共に自分にふさわしい、環境保全型家庭菜園を
楽しむために今取り組んでいる内容を報告する。」
三浦 房子 「農業×デザイン 農業に対するデザイン貢献の可能性」
伊藤 景如 「地域ブランドにつながる販売方法の考察」
仙波 道夫 「過疎地域の活性化に向けて都市生活者の果たせる役割とICT活用
<<都市生活者のできることを過疎地域の課題解決に生かす>>」
宮武 和夫 「自給的自然農の実践 <小さなコミュニティーからの贈り物>」
山内 博 「【農産物や山菜など直販の拡大の方策】」
山内 満子 「地域の結束力と組織活動の関係
?遊子漁協女性部の取り組みを通じて?」
吉村 昌 「農水産物をブランド化するための手法の研究
?愛南町のカツオを事例として?」
大北佳代子 「『食』が育てた日本人 ?米作とともに歩んできた日本?」
母里有紀子 「『ふるさと』概念と若者の就業意識」
いずれも、現場実践を踏まえたり綿密な調査を行ったりしたうえでの発表でしたので、とても実践的で迫力のあるものとなりました。また、今回の発表会に駆けつけた第1?2期生、講師の先生、関係者の方々も含めて、活発な質疑が行われました。
発表会終了後の修了式では、仁科弘重農学部長より受講生1人ずつに履修証明書が手渡され、17人の「足球即时比分_365体育直播¥球探网地域再生マネージャー」が誕生しました。これで、「足球即时比分_365体育直播¥球探网地域再生マネージャー」は総勢74人。県内外のネットワークがさらに広がっていきます。