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社会人基礎力グランプリ中四国大会にて足球即时比分_365体育直播¥球探网農学部チームが「奨励賞」を受賞しました【11月29日(火)】

 社会人基礎力とは「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事をする上で必要な基礎的な能力」として、経済産業省が提言したものです。簡単にいうと、学問で得られる専門知識やスキル以外に、仕事をする上で必要になる基本的な力のことです。具体的に、大きく分けると「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」の3種類があります。この3種類はさらに「主体性」「働きかけ力」「実行力」「課題発見力」「計画力」「創造力」「発信力」「傾聴力」「柔軟性」「情況把握力」「規律性」「ストレスコントロール力」の12要素に分かれます。
 これらの力は単に覚えればいいというものではなく、さまざまな経験を通して徐々に身に付くものです。大学ではゼミ?研究活動やサークル?部活動、アルバイト、留学、友人との付き合いなど、いろいろなことにチャレンジし、その経験を通して養成されます。ぜひ、充実した学生生活を送って社会人基礎力を育成しましょうと呼びかけられています。
 そのような中で、経済産業省が主体として2008年より(本年より、日経経済新聞社主催)「社会人基礎力育成グランプリ」が開催されています。

block_43943_01_m これは、全国の大学チームが授業の課題などを通じて、社会人基礎力をどれだけ伸ばせたかを競う大会で、今年で5回目を迎えます。全国大会を8ブロックに分けて地区予選が行われ、中四国大会は平成23年11月29日(火)に行われました。書類選考で12大学14チームが選ばれ、プレゼンテーションや質疑によって競い合いました。本学農学部チーム(指導教員:農学部小田清隆准教授、メンバー:上満克好、加藤なつみ、秋本幸司)からは、活動タイトル「都会の子どもたちに豊かな心を育む取り組み?キーワードは食育と農林水産業体験」として発表されました。当日発表の優秀賞?準優秀賞には選ばれませんでしたが、このほど、その活動及び発表内容が認められ、「奨励賞」が事務局より贈られました。
 本グランプリは、昨今の大学生を取り巻く社会背景をもとに次年度以降も開催される予定です。事務局からは、より多くのチームの参加を期待するとのメッセージもありました。