トリブバン大学医学校の学術?試験担当副学部長リジャール教授(細菌学)と、計画?管理担当副学部長スレスタ教授(解剖学)が、平成23年11月25日(金)に柳澤康信学長を、11月28日(月)に安川正貴医学部長を表敬訪問しました。
トリブバン大学医学校は、ネパール最古の国立大学トリブバン大学の医学部として1972年に設立されたネパール有数の医学系教育?研究機関で、平成20年11月26日に本学と学術交流協定を締結しました。
両教授は、11月24日(木)に来日し、翌25日(金)には柳澤学長を、28日(月)には安川学部長を表敬訪問しました。
今回の来日の目的は、プロテオ医学研究センター三木哲郎教授と同センター森口徹生講師のもとで研究を行っているシャム?クマル?ミシュラさんとの打合せと講演、関連する研究分野での意見交換(医学系研究科医学教育学小林直人教授、医学系研究科免疫学?感染病態学四宮博人准教授、森口講師、山邊徹君(6年生、岩村昇博士協力会派遣のシェアキャンパー)、交換留学生(理学部?工学部?農学部所属の約10人)との対話などです。
休日には三木教授らと松山城やしまなみ海道などの観光を楽しみ、充実した時間を過ごしました。安川医学部長とは、細菌学、遺伝学、老年医学等の領域での将来の共同研究と、故岩村昇博士の業績等についての話し合いが持たれました。
今後も研究者の交流などにより、ますます学術交流が深まるものと期待されます。
<医学部>