平成25年1月26日(土)、南加記念ホールで、宇宙進化研究センター講演会「宇宙の中の地球」を開催しました。
今回は、国立天文台の小久保英一郎教授をお招きし、「宇宙の中の地球」というテーマで講演会を開催しました。
柳澤康信学長による開会の挨拶の後、小久保教授は、最新の研究結果から作成されたシミュレーション映像を使い、さながら宇宙旅行のように、私たちの住む地球から太陽系、銀河系、さらには宇宙の果てまで、宇宙の中の地球がどのような位置にあるか分かりやすく解説いただきました。また、惑星が誕生するプロセスもシミュレーションを通して説明され、「地球のような惑星が誕生するのに奇跡は必要ない。同じような惑星が存在することはすでに分かっており、”第2の地球”も見つかる日は近い。」と締めくくられました。
会場に集まった150人を超える参加者は、スクリーンに映し出される宇宙の広さに驚き、その美しさにしばし酔いしれました。
<宇宙進化研究センター>