平成25年1月31日(木)、南加記念ホールで「グローバル化社会の中での企業の研究開発 ?研究開発の最先端?」をテーマとする講演会を開催しました。
この講演会は、将来技術者としての活躍を目指す学生ならびに指導する教員を対象に、技術力を誇る企業で、技術者や研究者がどのような取組みを行っているかを知る機会として開催しました。
講師は、大場善次郎氏(東洋大学総合情報学部長、東京大学名誉教授、高度情報通信人材育成支援センター 副理事長)、水野正氏(株式会社住化分析センター愛媛事業所副所長)、吉広貴明氏(日本電気株式会社パーソナルソリューション事業開発本部イノベーションセンターマネージャー)、北野彰彦氏(東レ株式会社リサーチフェロー複合材料研究所長)の4人の方々です。
大場氏による基調講演の後、水野氏から「先端技術を支える分析?評価技術」、吉広氏から「スマートデバイスの超薄型小型化、超軽量化を支える実装技術」、北野氏から「グローバルトップを目指す東レの複合材料」というテーマで、それぞれ講演がありました。
学生、教職員など150人ほどが聴講し、技術開発の実際のみならず、コンピテンシー、研究開発のマネジメントについて知る絶好の機会となりました。
なお、講師の人選、派遣にあたっては、社団法人研究産業?産業技術振興協会の協力をいただきました。
<工学部>