平成25年3月6日(水)、理工学研究科電子情報工学専攻の阿萬裕久講師が、情報処理学会から「平成24年度山下記念研究賞」を受賞しました。
この賞は、前年度に情報処理学会主催の研究会?シンポジウム発表論文の中から優秀なものを表彰するものです。
阿萬講師は、多数のソースコードに対する調査と分析を通じて、コメント記述の比率の高さやコメントアウトの存在がソフトウェア欠陥(いわゆるバグ)の潜在性と関係していることを見出し、平成23年9月12日(月)?14日(水)に東京女子大学で行われた「ソフトウェアエンジニアリングシンポジウム2011」で、「オープンソースソフトウェアにおけるコメント記述及びコメントアウトとフォールト潜在との関係に関する定量分析」というテーマで論文発表を行いました。
研究内容の新規性と有用性が高く評価され、同学会ソフトウェア工学研究会から推薦を受け、同賞を受賞することとなったものです。
<工学部>