平成25年3月6日(水)、総合情報メディアセンターメディアホールで「テニュア?トラック制度説明会」を開催しました。
本学では、平成25年度4月より独自のテニュア?トラック制度を導入することが決まっており、この説明会は、制度の円滑運用に向け、対象教員のほか、関係教職員向けに開催したもので、100人の参加者がありました。
本学が実施するテニュア?トラック制度は、教育?研究?管理にバランスの取れた総合力の高い大学教員を育成し、もって教員の流動性を高め、教員の質、ひいては教育の質の保証に資することを目的として導入するものです。本制度を適用する教員は、5年の任期とし、最初の3年間で、合計100時間の能力開発プログラム(教育能力開発プログラム60時間程度、研究能力開発プログラム20時間程度、マネジメント能力開発プログラム20時間程度)を受講する他、同期間中財政的支援を受けます。また、任期の3年目から4年目までに中間審査及び5年目に行う最終審査を行い、いずれかの審査結果によりテニュアへの合否を決定します。
説明会では、柳澤康信学長が、本制度導入の趣旨について説明を行った後、大橋裕一理事が、制度概要及び能力開発プログラムについて説明を行いました。説明会後半では、制度に係る質疑応答が活発に行われました。
<総務部>