お知らせ

医学部附属病院地域医療支援センターが「2012年度中四国地域医療フォーラム」を開催しました【3月10日(日)】

 医学部附属病院地域医療支援センターが、大学院医学系研究科地域医療学講座との共催で、平成25年3月10日(日)、松山市総合コミュニティーセンターで「2012年度中四国地域医療フォーラム」を開催しました。

 はじめに、高田清式地域医療支援センター長の開会挨拶があり、その後、神野健一郎愛媛県保健福祉部長から挨拶がありました。続いて、地域医療学講座の阿部雅則准教授を座長に、「地域枠学生のキャリアパスについて」をテーマとして、中四国地区各大学の代表者から各々取組内容の報告が行われ、地域枠学生の義務配置先決定の仕組み、診療科別キャリア形成プランの作成、キャリア面接調書を活用した配置先決定、各学生の実習経験や面談記録のデータベース化によるキャリアマネジメントなど、特色ある各大学の取組報告に対し、活発な質疑が行われました。その後、川本龍一地域医療学講座教授を座長に、「地域志向の学生をどう育てるか」をテーマとしてワークショップが行われました。
 また、フォーラムの後には、学生によるワークショップが開催され、中四国4大学14人の学生が医療面接について解釈モデルを通して学びました。
 第3回目となる本フォーラムには、中四国の各県と兵庫県の自治体、大学から46人の参加があり、参加者にとってそれぞれ実りの多い機会となりました。

<医学部>