平成25年3月1日(金)、医学部基礎講義棟で、「第5回医学専攻研究発表会」を開催しました。
今回からは、学部学生を研究者に育てる文部科学省GP「医学科大学院からの基礎研究医養成コース」事業の支援を受けての開催となり、大学院生に加え、研究者を目指す学部1?4年次学生研究員(※)も参加しました。
大学院生は、基礎第1講義室で口頭による発表、学生研究員は、第1ゼミナール室でポスターによる発表を行いました。演題総数は64題(口頭25題、ポスター39題)となり、学内発表会としては非常に大きな規模となりました。また、新しい試みとして、大学院フォーラムの一つとして開催することとし、レポート提出を可能としました。発表会には、多数の大学院生や学部生、教職員の参加があり、特にポスター会場では活発にディスカッションが行われました。
閉会式では、医学系研究科の山下大介さん、中田浩史さん、椿原裕太郎さんの3人が研究科長表彰(優秀研究賞)を受賞し、また、今年から新たに設けられた優秀ポスター賞は、医学部4回生の中川みくさん、1回生の野村倫子さんの2人に贈られました。いずれの受賞者も、豊富なデータの提示と質疑に対する的確な応答が、高く評価されました。
来年の第6回発表会では、より一層多数の大学院生、学部生の参加が期待されます。
<医学部>