平成25年5月8日(水)、附属高等学校運動場で、1年生120人が炭焼き実習を体験しました。
この実習は、1年生の高大連携科目「産業社会と人間」の一環として、先月の学長講話に引き続き、自己の将来の生き方や進路についての考察を深めることを目的として実施しています。
実習では、生徒たちが班別に分かれ、事前学習で教わったことをたよりに、鑑賞炭を焼き始めました。農学部の鶴見武道客員教授から指導を受け、慣れない作業に苦労しながらも、楽しく受講している生徒たちの姿が見られました。炭が焼き上がったころ、生徒たちは、別室でツイストパンやバーベキュー用の食材などの昼食の準備に取りかかりました。そして、青空のもと、様々な食材を使った炭焼き料理を全員で楽しみました。
昼食後に、本実習を漢字一文字で表現する発表会を開催しました。「楽」や「嬉」のほか、「感」や「結」といった文字も発表され、「みんなと楽しく団結でき、感謝しています。」、「灰が飛び散る中、色々と大変だったけど、自然の中で貴重な体験ができ嬉しかったです。良い思い出ができました。」などの感想がありました。
新たな環境で学ぶ新1年生たちにとっては、同じ学年に所属する生徒たちと、お互い親密になる良い機会となりました。
<附属高等学校>