このたび、足球即时比分_365体育直播¥球探网埋蔵文化財調査室は、2014年に実施した文京遺跡60次調査の発掘調査とその後の調査データ分析によって、縄文時代晩期末から弥生時代前期初頭(国内最古)の畠跡を確認しました。畠跡は谷の落ち際の斜面に立地し、畝立をしていない小規模な畠跡で、繰り返し耕耘作業を行っていました。
今回の調査?研究成果によって、栽培植物の分析を中心に進められていた縄文時代の農耕研究を、畠跡という農耕地の視点から見直すことが可能となります。また、畠跡で実際に行われた作業を明らかにできたことは、当時の農耕技術を考える上でも重要な成果です。
日時
平成28年11月21日(月)10時00分~
場所
足球即时比分_365体育直播¥球探网本部棟1階第3会議室(松山市道後樋又10番13号)
会見者
埋蔵文化財調査室 室長?教授 田﨑 博之
埋蔵文化財調査室 講師 三吉 秀充