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工学部が平成25年度全国安全週間のイベント「キ?ケ?ンをさがせ!」の表彰式を行いました【7月4日(木)】

 平成25年7月4日(木)、工学部長室で、平成25年度全国安全週間に実施した工学部のイベント「キ?ケ?ンをさがせ!」の表彰式を行いました。

 工学部では、平成25年度全国安全週間に安全意識の向上と、危険箇所の洗い出しを目的として、例年どおり工学部のリスクアセスメントとして「工学部のキ?ケ?ンをさがせ!」を実施しました。この取組みは、今年で6年目となります。
 工学部の学生や教職員に、約2週間で学部の中の危険な場所や行為を指摘してもらいました。学生から約21件、教職員から4件の応募がありました。今年度は、ごみ箱へのごみの捨て方や水道水の汚れ、洗面所の石鹸の補充についてなどの指摘が見られました。また、携帯電話やスマートフォンを見ながら歩くことの危険性も指摘されていました。
 工学部の安全衛生委員会で慎重に審議した結果、学生から指摘された3件、職員からの指摘1件を優秀賞としました。表彰式では、学部長から教職員には賞状、学生には賞状のほかに副賞の図書券が贈られました。
 受賞した学生の指摘は、①3号館の南側入口に設置されているスロープの舗装に使用されているタイルが雨天時に濡れて滑りやすくなっている、②5号館エレベーターが「ドアが閉まります」のアナウンスと同時にドアが閉まるので危ない、③工学部4号館の出入口扉が夜間にしっかり閉らず、モーターが常に音を出して動いている。鍵がかかっていないので、部外者も入ることができ危険である、という内容でした。また、職員からの指摘は、実験室にて学生が電工リールを巻いた状態で高負荷なヒーターを使用し、ジュール熱が放熱できずコードが焼きついて固まっていた、というものでした。
 工学部では、受賞したもの以外の指摘も含め、危険箇所データとして活用し、今後危険箇所の改善に役立たせることにしています。
 
受賞者は次のみなさんです。    
【学生の部】
優秀賞:
武正 知久(大学院理工学研究科 物質生命工学専攻)
頼富 亮介(工学部 情報工学科)
鍵井 優(大学院理工学研究科 電子情報工学専攻)

【教職員の部】
優秀賞:川口 隆(工学部等技術部機械?環境建設技術班)

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