看護学専攻では、愛媛県の地域医療再生基金による支援を得て、高度看護力開発事業として高度看護力育成研修を実施しています。本研修は、愛媛県内の医療施設の看護師を対象に、自らの実践の場で主体的で継続的な学習への牽引者としての役割を果たし、チーム医療の核となる看護職者を育成することを目的に、看護学専攻の教員が中心となって進めています。
平成24年度は15人の修了生を送り出し、今年度は23人の研修生で、5月25日(土)に開催された聖路加看護大学の井部俊子学長による「今改めて看護とは」の公開講座からスタートしています。
研修内容は4回の公開講座と、本学教育企画室の協力も得たグループワークを主体としたプログラムです。9月29日(日)には実践課題を示す中間報告会、平成26年1月25日(土)に最終報告会を開催し、9カ月におよぶ研修を終了します。県内19施設から参加した研修生と看護学専攻教職員が共に学ぶ時間となります。
愛媛県内の医療施設におけるチーム医療の推進と医療の質的向上につなげることができるように研鑽して参ります。
公開講座情報や研修内容は愛媛県高度看護力開発事業ホームページをご参照ください。
<医学部>