学生代表者会議は、平成19年6月に発足し、今年度で19年目を迎えました。本学の基本理念である「学生中心の大学づくり」の一翼を担い、学生が入学から卒業?修了まで安心して充実した大学生活を送ることができるよう、学習環境の改善及びキャンパスライフの向上に関する事項を学生自らが協議を行い、改善に向け活動し、又は学長に提言し、その実現に資することを目的としています。
同会議の委員は、各学部?体育系全学サークル?文化系全学サークル?スチューデントキャンパスボランティア(SCV)、障害学生支援ボランティア(CBP)、外国人留学生の各代表12人で構成されています。足球即时比分_365体育直播¥球探网6年度委員は、同年度、学生から寄せられた学長(大学)への意見?要望について、4回の全体会議及び委員各自の調査を経て、仁科弘重学長に要望する4件を決定し、このたび藤堂宗昭理事、田中智雄副学長の陪席のもと、学長へ提言を行いました。
学長への提言内容は、次のとおりです。
提言1.課外活動施設について
体育館や山越グラウンドなどの課外活動施設は、老朽化などにより修繕?改修が必要な箇所が多くあるが、利用する団体がお金を出して改善できるものではない。今回は、学生代表者会議で実施したアンケート結果を踏まえ、大学会館2階和室の畳?窓ガラスの貼り替えを要望した。
提言2.ウォータークーラーの設置について
現在、キャンパスで水分補給をするには、生協やコンビニで水を購入する必要がある。また、学内のゴミ箱がペットボトルで溢れていることも多いため、SDGsの観点からも、学内にウォータークーラーを設置することを提案する。ただし、利用率や衛生?管理の面での懸念もあるため、まずは各キャンパスに1台ずつ試しに設置することを要望した。
提言3.フリースペースについて
現状、学生が自由に自習するスペースが少ないと感じているため、各キャンパスに飲食可能で長時間利用できるフリースペースの設置を提案した。なお、フリースペースは充電できるコンセントを備え、自由に交流できる施設を要望する。
提言4.インターネット環境について
通信環境の悪い教室や研究室があるため、授業及び研究活動への参加が難しい場合がある。学生の学ぶ環境を向上するため、通信環境が悪い場所を改善するよう要望した。
最後に、今回、提言には至らなかった「足球即时比分_365体育直播¥球探网生協でのキャッシュレス決済の導入」や、「愛大アプリの検討」については、次年度も引き続き検討していくことになった。


<学生生活支援課>