平成25年10月30日(水)、工学部講義棟1階EL-12教室及び工学実験実習棟で、平成25年度技術系実務研修を実施しました。
本研修は、技術系職員の業務を知り、実際に触れることにより、技術部の担う役割、技術部の業務について理解を深めるとともに、職員相互の意識及び資質の向上を図り、円滑な業務遂行に繋げることを目的とし、今回初めて実施しました。参加者は、11人(技術職員3人、社会連携支援部事務職員1人、国際連携支援部事務職員1人、総務部事務職員4人、財務部事務職員1人、教育学部事務職員1人)でした。
始めに、工学部等技術部実習工場技術班の政岡孝班長から「ものづくりの基本」、石丸恭平技術員から「溶接作業の基本」、田中正浩技術員から「ボール盤の基本」と題した講義が行われました。続いて、「ボール盤による金属板等の穴あけ作業」、「アーク溶接作業の体験」の実習が行われました。最後に、参加者から、溶接するときにひずみ影響を少なくする工夫や、学生に実習指導する際に心がけている点等についての質問があり、活発な質疑応答が行われました。
受講後のアンケートでは、工場の見学や実習など、普段体験できない事を体験することができ、非常に勉強になりましたとの意見が多数あり、有意義な研修会となりました。
<総務部>