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環境整備室の職員が、第11回えひめアビリンピックで「最優秀賞」、「優秀賞」を受賞しました【10月6日(日)】

 平成25年10月6日(日)、第11回えひめアビリンピック(障害者技能競技大会)ビルクリーニング競技に、大学構内の清掃を担当する環境整備室の職員が出場し,「最優秀賞」,「優秀賞」を受賞しました。

 アビリンピックとは、障がいのある方々が、日頃培った技能を互いに競い合うことで、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会一般の人々に障がいのある方々に対する理解と認識を深めてもらい、その雇用の促進を図ることを目的として開催されている大会です。正式名称は「障害者技能競技大会」ですが、親しみやすいものとするため、「アビリティ」(ABILITY?能力)と「オリンピック」(OLYMPICS)を合わせて、アビリンピック」(ABILYMPICS)という愛称が使われています。
 本学では、附属学校との連携の一環として、教育学部附属特別支援学校の生徒の実習及び雇用を目指し、大学における知的障がい者の就労のシステム作りを行ってきました。こうした取組を通じ、平成21年4月に、附属特別支援学校の卒業生を職員として雇用し、総務部人事課に環境整備室を設置しました。環境整備室の職員は、大学構内(現在は法文学部、教育学部及び本部棟)の清掃を担当しており、附属特別支援学校の教員(進路指導主事)から、定期的なアフターフォローによる指導を受けています。
 今回受賞した職員は、山本隆人さん(最優秀賞)、在間伸さん(優秀賞)で、2人とも附属特別支援学校を卒業後、環境整備室で勤務しています。最優秀賞を受賞した山本さんは、来年開催される全国大会に、愛媛県代表として出場する予定です。
 10月15日(火)には、受賞した2人と、阿部修一環境整備室長、人事課の武智和康副課長、久保秀二人事?人材育成チームリーダーが、柳澤康信学長を訪問し、受賞の報告をしました。柳澤学長は、普段の仕事における作業方法や大会での様子を尋ねた後、「全国大会に向けて頑張ってください。」と激励しました。

<総務部>