平成25年10月31日(木)、理工学研究科の黄木景二教授が、独立行政法人日本学術振興会理事長から、平成25年度「科研費」第1段審査で有意義な審査意見を付し公正公平な審査に貢献したとして表彰されました。
この表彰は、科学研究費助成事業(科研費)を公正?公平に運営していくため、第1段審査(書面審査)の検証を行い、その結果を翌年度の審査委員選考に適切に反映するとともに、平成20年度からは検証結果に基づき、有意義な審査意見を付した審査委員を選考し表彰することとなったもので、第1段審査委員約5,300人の中から表彰者124人の一人として黄木教授が選考されました。
11月8日(金)には、柳澤康信学長から、黄木教授に表彰状と記念品が授与されました。黄木教授は日本学術振興会特別研究員の第1期生として採用されており、「日本学術振興会に、ようやく恩返しができた」と語っていました。
本学では、今後も日本学術振興会を通じ、学術研究の振興に積極的に寄与していきたいと考えております。
なお、これらの表彰者の名前は、同振興会のホームページで公表されるとともに、有意義な審査意見は、次年度の第1段審査の手引きに反映され、審査委員が審査を行う際に活用されることとなります。
<工学部>