平成25年10月8日(火)、理学部長室で、第3回Teacher of the half year賞の授与式を実施しました。
理学部では、教育に貢献があった教員を顕彰することを目的として「Teacher of the half year賞」を創設し、昨年度より試行を始めました。これは、本学の第二期中期目標に掲げられた「共通教育および専門教育において、優れた教育活動を行った教員を顕彰する制度を確立する」という目標を具体化するものです。
平成24年度後学期に引き続き、平成25年度前学期においても、講義等に関する理学部学生アンケートおよび各学科の教員からの意見を基に、4人の教員が顕彰されました。表彰式では、宇野英満理学部長から表彰状と副賞が授与されました。宇野理学部長からは、教育貢献に対する感謝と今後の期待をこめた激励の挨拶がありました。
一方、今回は平成24年度の試行で明らかになった課題(特に評価方法)について、新たにFD委員会で検討された改善案を基にして評価を行いました。この評価方法はまだ未確立であり、引き続き今後も検討を重ねていく予定です。評価方法以外に出てきた新たな課題もあわせて今後検討し、理学部の顕彰制度の確立へと発展させていきたいと考えています。
<理学部>