お知らせ

マレーシア?サバ大学 ボルネオ保健医療研究センター長一行が仁科弘重学長を表敬訪問しました【12月13日(金)】

足球即时比分_365体育直播¥球探网6年12月13日(金)、足球即时比分_365体育直播¥球探网が学術交流協定の締結を進めているマレーシア?サバ大学から、Kamruddin Ahmedボルネオ保健医療研究センター長一行が来学し、仁科弘重学長を表敬訪問しました。

マレーシア?サバ大学は、1994年にサバ州コタキナバルに設立された同州初の国立大学で、14の学部を擁し、約18,500人の学生が在籍しています。また、日本をはじめとした海外の大学との交流が盛んに行われており、留学生の受け入れにも積極的で、立地を活かしたフィールドベースの熱帯感染症分野の研究において、多くの研究支援を持っています。

サバ州では、これまでに熱帯熱マラリア及び三日熱マラリア対策については一定の成果を収めてきましたが、新たな問題として、ヒトに重篤な症状を引き起こす新たなサルマラリアの人体感染症例(新型マラリア)が世界に先駆けて発見され、現地および周辺東南アジア諸国でも症例報告が急増してきおり、有効な対策樹立のための研究が切望されています。一方、本学のプロテオサイエンスセンターは、マラリアを中心とする熱帯感染症分野において国際的な活動実績とアジア?アフリカの感染症研究施設などとの幅広い国際共同研究実績を有しており、学術交流協定の締結により、プロテオサイエンスセンターとマレーシア?サバ大学とが連携し、アジアから世界へ拡散する可能性のある新型マラリアの対策樹立に繋がる実践的研究成果を生み出すことが期待されます。

また、マレーシア?サバ大学は、ボルネオ北部の手つかずの熱帯雨林における多様な研究分野へのアクセスを提供しており、今後、本学の農学部、社会共創学部、医学部などとの共同研究が実施されることも期待されます。

表敬訪問では、Ahmedセンター長から、今回の訪問と今後予定されている学術交流協定締結が本学とマレーシア?サバ大学による共同研究の発展を推進するだけでなく、将来的に、本学のサテライトオフィスがマレーシア?サバ大学に設置されることへの期待が述べられました。

足球即时比分_365体育直播¥球探网では、今後もさらにマレーシア?サバ大学と交流を深め、共同研究等の発展に努めてまいります。

<プロテオサイエンスセンター>