足球即时比分_365体育直播¥球探网6年11月30日(土)、足球即时比分_365体育直播¥球探网先端研究院宇宙進化研究センターは、東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター長の河野孝太郎教授を講師にお招きし、講演会「超伝導技術で挑む銀河とブラックホールの謎」を開催しました。会場の足球即时比分_365体育直播¥球探网城北キャンパス南加記念ホールには、幅広い年齢層の約80人の方々にご参加いただきました。
講演では、はじめに、ブラックホールの基本的な性質について説明があり、巨大なブラックホールに関する謎について紹介がありました。その謎を解くためには、足球即时比分_365体育直播¥球探网の研究者も活躍するすばる望遠鏡などでの可視光?赤外線観測に加えて、ミリ波?サブミリ波(電波の一種)と呼ばれる波長の長い光で宇宙を観測する必要があることを分かり易くご説明いただきました。さらに、ミリ波?サブミリ波による天体観測の基礎の話があり、最後に、河野教授のグループが国際協力でおこなっている最先端装置の開発や望遠鏡への搭載、実際の観測について紹介がありました。
講演後の質疑応答コーナーでは「今回の講演は宇宙マイクロ波背景放射と関係があるか」、「ブラックホールの質量はどのように測定するのか」、「他の波長帯で観測をしないで、なぜ電波で観測したのか」、「銀河衝突が起こるのは宇宙が膨張しているということと矛盾しているように思えるが、なぜ衝突が起こるのか」など、さまざまな質問が上がり、ブラックホールや宇宙への関心の高さが伺えました。
本学では、今後も宇宙や天文学の研究について、地域?一般の皆様に分かりやすくご紹介する講演会を開催してまいります。
<宇宙進化研究センター>