お知らせ

図書館ワークショップ2014を開催しました【10月16日(木)】

 平成26年10月16日(木)、「還りたくなる母校―大学図書館を中心に―」をテーマに、学生を対象としたワークショップを開催しました。

 図書館では、初の試みとして、主に学生を対象としたワークショップ(体験型講座)を行いました。アカデミック?リソース?ガイド株式会社代表取締役の岡本真氏をファシリテーター(促進者)として招き、ライブラリーサポーター(図書館で活動を行っている学生ボランティア)や図書館若手職員を含め、18人が参加しました。 
 今回のワークショップでは、ブレインライティングという手法を用いました。これは、6人が1グループになり、アイデアを思いつくままどんどん紙に書き出していき、短時間で大量のアイデアをたたき出すという手法です。
 まず、初対面同士の緊張をほぐすために、ペアを交代しながら話すアイスブレイクを行いました。次に、「還りたくなる図書館にするには」という課題を与えられた学生たちは、最初は余裕の表情でしたが、時間が経つにつれ、新しいアイデアを絞り出すのに苦労している様子でした。

 その後、出たアイデアからいいものを厳選し、グループごとにプレゼンテーションを行いました。A班は「参加型イベント実施、作家サイン会開催、話しかけやすい職員がいる、図書館大賞を選ぶ」、B班は「映画上映会開催、飲食可能スペースがある」、C班は「ブックハンティングBy卒業生―あの時読んでおけば良かったあの本―」等のアイデアを発表しました。
 終了後、参加者からは、「90分があっという間で楽しかった、ブレインライティングの手法は刺激的で、この体験を他でも活かしてみたい」等の感想が寄せられました。

 

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