平成26年9月4日(木)?5日(金)の2日間にわたり、技術?技能職員研修(電気電子?情報系、化学?材料系)を実施しました。
この研修は、技術?技能職員を対象に、職務に必要とされる専門的知識、技術等を習得することにより、教育研究現場における技術水準を高め、能力、資質等の向上を図ることを目的として、隔年で専門分野別に実施しています。
今回の研修には、「電気電子?情報系、化学?材料系」の技術?技能職員19人(香川高等専門学校2人、新居浜工業高等専門学校1人、弓削商船高等専門学校1人を含む)が参加しました。
研修1日目、参加者は、午前中に「現代学生の特徴と関わり方について」、「職場におけるハラスメント防止について」、「職場における安全衛生について」と題した講義を受けました。午後からは、「ナノ構造をつくる結晶成長技術」、「ディジタル画像処理の基礎と応用について」、「骨の再生を助ける材料の開発とその解析技術」と題した講義を受講しました。
2日目の午前中は、それぞれの専門分野に分かれ、参加者同士で専門的知識、技術等を教え合う形式の実習を行いました。午後からは、本学樽味キャンパス内の植物工場研究センターへ移動し、工場見学を通して、高品質で安全な食料を計画的に生産するための先端的な情報技術や自動化技術についての見識を深めました。
研修を終えて、参加者からは、「自分の専門分野だけでなく、専門外の分野の知見を得ることができ、有意義だった」といった意見が出るなど、2日間を通して非常に内容の濃い研修となりました。
<総務部>