平成26年9月14日(日)?15日(月)、インドネシア南スラウェシ州マカッサル市の国立ハサヌディン大学で、第4回SUIJIセミナーを開催しました。
今回のセミナーでは、SUIJIコンソーシアム(Six-University Initiative Japan Indonesia)を構成する日本とインドネシアの6大学(本学、香川大学、高知大学、ガジャマダ大学、ボゴール農業大学、ハサヌディン大学)の連携の下で、熱帯における持続的農業に関する教育研究を協働で進めることを目的に、シンポジウム、学長フォーラム、研究者フォーラム、学生フォーラムを実施し、教育研究成果の公表と大学間での情報交流を行いました。6大学関係者のほか、オブザーバーとして北スマトラ大学、タンジュンプラ大学等の関係者が出席しました。
開会にあたり、ハサヌディン大学のドゥイヤ?アリス?ティナ学長からの歓迎スピーチや、学生による歓迎の舞踊パフォーマンスがありました。
シンポジウムでは、テーマ(新たな研究イニシアチブに向けて:共同研究に向けた大学院課程共同教育プログラムを通じた地域との協働)に沿って6大学の代表者がプレゼンテーションを行い、ハサヌディン大学の学生を中心に活発な意見交換がありました。
学長フォーラムでは、6大学の学長が共同研究とSUIJIサービスラーニングの今後の方向性について発表しました。その後、今後実施予定のSUIJIジョイントディグリー?ドクター?プログラム(SUIJI-JDP-Dc)の覚書に6大学の学長が署名をしました。また、コンソーシアム機構長であるハサヌディン大学長が、昨年度SUIJI-JDP-Msで日本?インドネシアで学んだ学生の修了証書に署名をしました。
研究者フォーラムでは、「日本-インドネシア間の発展に向けた共同研究」をテーマに、各大学の教員、大学院生が自身の研究をポスターで発表し、質疑応答を行いました。
15日(月)に開催された学生フォーラムでは、「異文化理解のために」をテーマに、8月20日(水)から9月7日(日)に実施されたSUIJIサービスラーニング?プログラムに参加した学生や、現在SUIJIジョイントディグリー?マスター?プログラム(SUIJI-JDP-Ms)でインドネシアに派遣中の学生が、学習成果や文化交流活動などについて発表しました。
また、セミナーの前日には、ハサヌディン大学の学生の案内でハサヌディン大学内の施設を視察し、6大学の実務者による6大学SUIJI推進室会議が開催されました。
第5回SUIJIセミナーは香川大学が主催校として、平成27年9月に香川県で開催予定です。
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