平成26年7月3日(木)、共通教育北別館(マルチゾーン型教室)及び放送大学愛媛学習センターで、第2回教育コーディネーター研修会を開催しました。
教育コーディネーター研修会では、教育改革の方向性について共通認識を図るとともに、重点課題の改善策を検討するなど、全学的に一体感のある教育改革を推進するための技法習得や情報交換を行っています。
研修会では、まず授業改善のツールとして、アクティブラーニングの手法を導入しやすいように新たに設計?改修されたマルチゾーン型教室の紹介が行われ、国際会議を開催する際に必要な同時通訳の機能や、アクティブラーニングを促進する機能について説明がありました。
次に、会場を放送大学愛媛学習センターに移し、学内の優良事例として、教育学部の吉村直道准教授、冨田英司准教授、法文学部の楢林建司教授からICTなどを活用した授業改善についての事例紹介がありました。それぞれの教員は、教育デザイン室と連携したり、様々なツールを活用したりすることで、学生?教員双方にとって効率的かつ効果的な授業を創り上げており、その成果について説明がありました。
続いて、本学教員の能力開発支援制度の紹介として、教育企画室の小林直人室長から、足球即时比分_365体育直播¥球探网テニュア?トラック制度について説明がありました。また、実際にテニュア?トラック教員である医学部の鍋加浩明助教から、テニュア?トラック必修プログラムである「同僚による授業参観」について、その様子や実際の効果について自身の経験や感想を交えて説明がありました。
参加した教育コーディネーターは、マルチゾーン型教室や学内の優良事例の紹介を聞くことにより、自身の授業改善のヒントを得ることができました。
<教育学生支援部>