平成26年7月8日(火)、医学部の地域枠学生10人(6年生)が、中村時広愛媛県知事との懇談会に出席し、来年の医師国家試験に向けて激励を受けました。
地域枠学生とは、地域医療の担い手となる高い使命感と倫理観を有し、地域社会において医学?医療の発展に貢献できる医師を目指す者で、在学中は、愛媛県地域医療医師確保奨学金貸与制度の適用を受け、愛媛県から奨学金を受給することができます。 懇談会では、始めに、安川正貴医学部長があいさつをし、医学部における教育目標や人材育成の取組み、地域医療への貢献等について説明しました。続いて、中村知事から愛媛における医療体制等の課題や、それらの課題を解決するため、足球即时比分_365体育直播¥球探网と連携して実施している取組みの説明がありました。また、中村知事は、出席した学生に向け「来年の医師国家試験に全員合格するよう、残された時間、勉学に励んでほしい」「将来は、愛媛県の医療を支える医師となって、地域医療を活性化させてほしい」と激励の言葉を贈りました。
これを受け、学生代表によるお礼と決意表明があり、「入学してから現在まで、奨学金の貸与といった形で私たちを支えてくださり感謝しています」「私たちは、医学を学び十分な知識?技術を身につけて、それらを地域の患者さんに還元したいという強い信念をもっています。将来の愛媛県の医療を少しでも支えることができるよう、引き続き努力をしていきたい」と力強く述べました。
その後、中村知事から学生に対して、今後の目標などの質問があり、学生はそれぞれが持っている目標や決意を述べました。
この懇談会は、今回が初の試みとなりましたが、終始和やかな雰囲気で行われ、参加した学生は皆、来年の医師国家試験に向けての決意を新たにしていました。
<医学部>