平成26年7月5日(土)、教育学部附属特別支援学校中学部2年生が、本校で進めているキャリア教育の一環として、道後公園で行われている地域の市である「湯築市」に出店をしました。
湯築市では、特別支援学校の作業班で作った製品や農園で育てた野菜を販売するコーナー?オレンジハウス店」や、魚釣りゲームコーナー?つるんじゃー」を設営し、準備や運営などを生徒達自身の手で行いました。出店に至るまでには、魚釣りゲームの魚を糸のこで切り取って作ったり、発泡スチロールで店の看板を作ったり等、生徒一人ひとりが自分の役割をしっかりと果たしながら準備を進めました。
当日は、元気にお客さんを呼び込んだり、接客をしたりと、生き生きと活動に取り組む生徒たちの姿が見られました。魚釣りゲームコーナーには、地域の子どもたちがたくさん参加し、一生懸命に魚を釣る子どもの姿を笑顔で応援する生徒も見られ、地域の方々との素敵な交流ができました。野菜販売コーナーでも、じゃがいもやタマネギが早々と売り切れるなど、大盛況でした。
湯築市には今回が初めての出店となりましたが、とても充実した活動になりました。主催者であるコンソーシアムGENKIの方々からも労いの言葉をいただき、地域の活動として続けていきたいという思いを生徒自身が抱くことができました。
<附属学校園>