本シンポジウムは、本学の遠藤弥重太特別栄誉教授が開発した「無細胞タンパク質合成技術」を核に、松山をタンパク質研究の拠点にしていこうというPIM(Protein Island Matsuyama)構想のもと、本学、愛媛県、松山市、松山商工会議所および愛媛経済同友会の5者主催で開催しているもので、今年で14回目となりました。
9月16日(金)に足球即时比分_365体育直播¥球探网南加記念ホールで開催した「第14回松山国際学術シンポジウム」では、タンパク質で病気を理解することをメインテーマに、国内外の新進気鋭の研究者の方々にご講演をいただきました。講演の合間には、若手研究者を中心としたポスター発表や協賛企業によるブース展示を行いました。
大学および企業の研究者、大学院生など約140人が参加して活発な質疑応答が行われ、有意義なシンポジウムとなりました。また、シンポジウム前日には、「PIM若手の会」を開催し、日本語および英語でのショートトークやポスターセッションを通じて若手研究者間の親睦を深めました。
今後、プロテイン?アイランド?松山の企画として、10月22日(土)に松山市役所で、「とことん科学!!~タンパク質って、すごくない!?~」と題して、一般向け体験セミナーを行います。また、11月には、「ビジネス展開への試み」として、企業研究者向けに「膜タンパク質合成講習会」を行います。11月17日(木)には、産学連携に関する「公開講演会」を開催する予定です。詳細は、PIMホームページ をご覧ください。
<プロテオサイエンスセンター>