平成28年8月10日(水)、工学部長室で、工学部教育貢献賞の表彰式を行いました。
工学部では学校教育においてすぐれた貢献をした教員を表彰する制度を導入しています。今年度は、機能材料工学科の藤井雅治教授、応用化学科の林実准教授、電気電子工学科の山田芳郎教授の3人が受賞し、八尋工学部長から賞状と盾が授与されました。
藤井教授は、必須科目を苦手とする学生に対し、再履修生専用のクラスを立ち上げ、独自の教材作成やアンケート調査を講義でフィードバックする等、学生に対する積極的な教育姿勢が評価されました。林准教授は、有機化学の講義?実験において、理解度向上のためのきめ細かいFD活動による学生教育が評価されました。また、山田教授は、独自のサーバによるeラーニングの導入に取り組んだ経験により、所属学科のメディアリテラシー向上に貢献し、専門科目においてホームワーク課題による授業時間外学習の量的担保と数学?計算能力向上の尽力が評価され受賞となりました。