平成26年4月19日(土)、南加記念ホールで、「インドネシア文化祭2014」を開催しました。
このイベントは、在日インドネシア留学生協会(略称PPI)愛媛支部が、愛媛在住の方にインドネシアの文化や芸能を広く紹介することを目的として、2年に1度開催しています。
今回は、愛媛?インドネシア友好協会、在本邦インドネシア共和国大使館、在大阪インドネシア共和国総領事館が共催したほか、本学足球即时比分_365体育直播¥球探网が後援し、会場には本学学生や関係者のほか、一般市民など300人を超える方々が来場しました。
会場では、まずインドネシア芸能の披露に先立ち、在日インドネシア留学生協会愛媛支部代表のイルワン?スティアワンさん(本学理工学研究科博士課程)がイベントの趣旨説明を行い、来場者及び協力と後援を受けた各位に対して謝意を表しました。続いて、来賓の在本邦インドネシア共和国大使館イクバル?ジャワド教育担当官、在大阪インドネシア共和国総領事館ヘリー?ラクソノ領事、そして愛媛?インドネシア友好協会の矢田部龍一副会長(本学社会連携推進機構長)から挨拶がありました。
続いて、インドネシアの文化の概略を説明するビデオが上映された後、各地方の民族衣装によるファッションショーが行われました。ファッションショーのモデルのほとんどは、インドネシア以外の外国人留学生と日本人学生が務め、多種多様な民族衣装とそれらに身を包んだ姿は、多くの観客の関心を集めていました。
また、会場の外には、ファッションショーで使われた民族衣装を試着できるブースが設けられ、来場者は衣装を身にまとい写真撮影を楽しんでいました。
次に、留学生によるインドネシア各地の伝統舞踊が披露されました。舞踊は留学生のそれぞれの出身地から、中ジャワのヤポン?ダンス、南スラウェシのガンランブロ、西ジャワのバジロル?カホツ、東南スラウェシのグンビラ?ダンスが披露されました。続いて、西ジャワの竹製楽器であるアンクルンを使って、インドネシアの大衆歌「アナ?カンビン?サヤ(私の山羊の子)」と日本の「上を向いて歩こう」が演奏されました。
会場の外では、インドネシア各地方の文化や衣装を紹介するブースのほか、インドネシア料理を販売するブースも立ち並びました。料理はナシ?ゴレン(インドネシア風焼飯)やサテ(串焼き)といった一般的なインドネシア料理のほか、チョト?マカッサル(南スラウェシ地方の牛臓物煮込み)など、留学生の各々の出身地の郷土料理も振る舞われ、来場者はインドネシアの様々な料理を味わっていました。
なお、今回のインドネシア文化祭2014への協力に対し、在インドネシア留学生協会愛媛支部から本学へ感謝状が贈られました。
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