平成26年3月16日(日)、南加記念ホールで、地域のエネルギー循環型社会について考える「地域に広がる新たな再生可能エネルギー?エネルギー循環型社会の実現を目指して?」と題したシンポジウムを開催しました。
シンポジウムには、研究者や学生、市民約150人の参加がありました。
講演では、大学院理工学研究科生産環境工学専攻の野村信福教授から「サスティナブルエネルギー開発プロジェクトの研究開発」について説明があり、「四国は自然エネルギーの回収に優れた地域であり、持続可能なエネルギー社会を実現させるには、光合成などの自然に学び、賢くエネルギーを作って無駄なく使うことである」との話がありました。また、山口最丈松山市副市長から、「誇れる環境モデル都市まつやま」と題して、松山市の「環境モデル都市」事業の取組みが紹介されました。
シンポジウム後半の「再生可能エネルギー普及のための産官学民連携について」のパネルディスカッションでは、「環境価値(カーボンオフセット)の活用化に向けて」、「内子町における再生可能エネルギー普及啓発の試み」について話題提供があり、参加者は熱心に聞き入っていました。
<工学部>