平成26年4月24日(木)、総合情報メディアセンター1階メディアホールで、昨年度実施した海外研修プログラムの「日米学術交流合同成果報告会」を開催し、40人近くの学生や教職員の参加がありました。
今回の報告会は、昨年度に引き続き2回目となり、同日に開催された足球即时比分_365体育直播¥球探网主催「Study Abroad Fair」の後、それぞれのプログラムに参加した学生たちが熱心にプレゼンテーションを行いました。
教育学部では、国際的視野を備え、文化的多様性を理解することができる学生を育成するため、学術交流協定締結校であるワシントン大学バセル校(UWB)およびルイジアナ大学モンロー校(ULM)と短期学生交流を行っています。
最初に、小助川元太准教授から、UWBの「Diversity体験プログラム」についての概要が説明され、参加した学生6人による報告が行われました。学生たちは、ワシントン大学やマイクロソフト社等の企業?団体におけるDiversityへの先進的な取組みの視察、現地の高校での1日体験、UWBの学生たちとの交流などを通して学んだことを説明しました。
次に、富田英司准教授から、ULMの「教育文化視察プログラム」についての概要が説明され、参加した学生4人による報告が行われました。参加した学生たちは、大学周辺の学校での授業観察やULMの学生たちとの交流、ULMでの英語によるプレゼンテーションの経験などを紹介し、そこで学んだことや成果について説明しました。
最後に総評として、教育学部国際交流委員会副委員長の白松賢教授から、年々それぞれのプログラムの内容が改善され、より充実したものになっていると評価があり、こうした異文化体験プログラムにおいては、お互いに理解し合えないところがあることを知ることこそが重要であるとの話がありました。
教育学部では、今後もこのような海外の大学との相互交流型プログラムに力を入れていく予定です。
なお、今回の合同成果発表会については、愛媛新聞(4月26日朝刊)にも取り上げられました。<教育学部>