大学院農学研究科2年生(地域環境工学コース水資源システム工学教育分野)の金口嵩明さんが、平成26年11月5日(水)に鳥取市で開催された「第69回農業農村工学会中国四国支部講演会」で研究発表を行い、奨励賞を受賞することが決定しました。
今回、奨励賞を受賞することになった研究は、「海釜地形の底上げによるヒガシナメクジウオ生息環境への影響評価」です。金口さんは、対象海域における海釜地形の底上げがヒガシナメクジウオの生息場に与える影響について、コンピュータシミュレーションにより定量的に評価しました。研究内容が、農業農村工学に関する学問または技術の発展に寄与するところが大きいとして、高く評価されました。
なお、表彰式は、平成27年度秋に開催予定の第70回農業農村工学会中国四国支部講演会で行われる予定です。