平成26年4月1日から、学術企画室長に就任した武岡英隆教授から就任のご挨拶をいただきました。
学術企画室は、学内の分野横断、学際的研究の活性化や全学レベルの学術プロジェクトに関する企画立案等を行い、本学における学術研究の推進を支援することを目的とした組織です。これまで、毎年2回の学術フォーラムの開催や、学内競争的資金である研究活性化事業の運営を中心に、研究提案書ブラッシュアップの支援や本学の学術情報の学内外への発信なども行ってきました。
一方、本学では平成25年度から全国に先駆けて全学的なテニュアトラック制度を導入しましたが、学術企画室は、同制度における教員能力開発プログラム(Professional Development:PD)の一部である研究能力開発プログラム(Research Development: RD)の立案と実施を担当することになりました。さらに、研究活性化事業や学術フォーラムは、これまでの効果を検証し新たな方向性を探る時期に来ています。
こうした近年の状況に対応すべく、平成26年度から新たに2人の副室長を置いて組織を強化することになりました。副室長には若手の教員も登用することにより、柔軟で機動的な運営を目指しています。この新体制で様々な企画を行い、本学における学術のさらなる発展に貢献したいと考えています。